洗濯物を干す場所を作りたい方や、屋外にリラックススペースが欲しい方には、ベランダ増設リフォームがおすすめです。
このリフォームを行うことによって、すでに戸建て住宅が完成していても、追加でベランダを設置できます。
そこで今回は、ベランダの増改築についてご紹介します。

 

□そもそもベランダって何？

ベランダと似た言葉に「バルコニー」があります。
この2つの言葉の意味は同じだと思っている方も多いのではないでしょうか。

ベランダとは、住宅の外に張り出したスペースで屋根がついているものです。
一方バルコニーとは、住宅の外に張り出したスペースで屋根がついていないもので、一般的には2階以上にある部分のことを指します。

ベランダとバルコニーの大きな違いは、屋根がついているかどうかといった点にあります。
今回は屋根付きのベランダについてご紹介します。

 

□ベランダの増改築アイデアをご紹介！

ベランダの増改築を行う場合には、いくつかの施工パターンがあります。
ここでは、その施工内容についてご紹介します。

 

＊1階にベランダを増改築

これは1階にベランダを増改築する方法です。
洗濯機や浴室が1階にある場合には、ベランダが1階にあることで家事動線が良くなるでしょう。
また、1階にベランダを増改築する場合は、ベランダの基礎や土台の強度が強いため安心できます。
費用面では、2階にベランダを増改築するよりも安く抑えられることが多いです。

 

＊1階の屋根の上にベランダを増改築

1階に屋根がある場合には、その上に2階につながるベランダを増改築できます。

しかしながら、この方法では安全を考慮して、1階の屋根を補強しなければなりません。
また、屋根の形によっては増改築できない場合もあるため、注意が必要です。

 

＊2階にベランダを増改築

1階に屋根がない場合、2階から1階へ柱を設置して、その上にベランダを増改築するといった方法があります。
柱を設置することで強度を上げているため、安心して増改築できます。

このように、ベランダの増改築の方法はいくつかの種類があるため、ご自身の住宅に合った方法を選んでください。

 

□まとめ

今回は、ベランダの増改築について紹介しました。
もともとベランダがない住宅であっても、リフォームでベランダを増改築することは可能です。
施工パターンにはいくつかの種類があるため、その方法についてご不明な点がございましたら、当社までお気軽にご相談ください。
お客様だけのかけがえのない住まいのリフォームを提案してまいります。