部屋の雰囲気を刷新するために、ふすまを洋風にしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ふすまを洋風にする方法やその際のコツについて解説します。
ふすまでお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。
Contents
□ふすまの種類は?
まずは、ふすまの種類についてご紹介します。1つ目に紹介するのは、「本襖」です。
本襖は、ふすま本来の製法でつくられており、手間もかかるため価格は高めに設定されています。
表面を触ると格子状になった中小骨があるため、見分けやすいかもしれません。
2つ目に紹介するのは、「戸襖」です。
戸襖とは、表面が和風のふすま、裏面が洋風の戸になっているものです。
和室と洋室を仕切る際に使われ、壁紙も貼りやすいため比較的リメイクしやすいです。
最後にまとめて紹介するのが、「ダンボール襖」「発泡スチロール襖」です。
それぞれダンボールと発泡スチロールが下地になっており、とても軽いです。
乾燥の際にふすまが反ってしまうため、のりを使って壁紙を貼るのは避けておきましょう。
□ふすまを洋風にしたい場合は?
ふすまを洋風にしたい場合、以下の2つの方法が考えられます。・ふすまに洋風の壁紙を貼る
・ふすまを洋風の引き戸に変える
続いて、ふすまを洋風にする際のコツを見ていきましょう。
*落ち着いた雰囲気にしたいなら木目調
落ち着いた雰囲気を演出したいなら、「木目調」の壁紙や引き戸にしましょう。壁紙や引き戸を購入する際、特に気を払いたいのが部屋の雰囲気や家具との相性です。
そこで、茶色や白の木目調を選べば洋風の家具との相性も良く、統一感がある落ち着いた雰囲気を演出できます。
*ブルックリンスタイルにしたいならレンガ調
ブルックリンスタイルの特徴は、レンガやタイルをあしらった外国風の雰囲気です。ただ、レンガ調はアクセントにもなるので、レンガ調が浮いてしまわないように部屋全体との相性にも気を付ける必要があります。
*黒板シートを貼る
ふすまに黒板シートを貼ることで、子どもが落書きをして遊べる場所へと様変わりします。特に、天候が悪く外で遊べない日には重宝するでしょう。
□まとめ
今回は、ふすまを洋風にする方法やその際のコツについて解説いたしました。ご紹介したことを参考にしていただき、ぜひふすまを洋風にリメイクしてみてください。
当社では和室リフォームをはじめ幅広くリフォームを承っております。
ふすまや障子・畳でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。