家の内と外の坂井であることから、内部の第一印象を決めるともいえる玄関ですが、年月が経つにつれて劣化することから、デザインやスタイルを変えたいと考える方は意外といるのではないでしょうか。
今回の記事では、玄関リフォームのポイントとして、タイルを使ったリフォーム方法と床材の種類についてご紹介します。
□玄関のリフォームをタイルでする方法3つ
玄関リフォームを考えた際、タイルはその美観と実用性で選ばれる素材の1つです。
ここでは、タイルリフォームの方法について、いくつか簡単に解説します。
1:既存のタイルを解体して貼り直す
この方法は、最も一般的なリフォーム手法です。
新しいタイルに完全に置き換えることで、デザインの刷新はもちろん、耐久性の向上も期待できます。
ただし、工事の規模が大きくなるため、費用と時間がかかる点には注意が必要です。
長期間使用することを考えれば、この方法でのリフォームは価値があるでしょう。
2:タイルの上に重ねて貼る
既存のタイルを残したまま新しいタイルを重ねて貼る方法です。
大がかりな工事が不要なため、費用を抑えつつ、比較的短期間でリフォームを完了させられます。
ただし、玄関の段差が出来てしまう可能性がある点は注意が必要です。
3:シートやクッションフロアを貼る
簡単にリフォームを行いたい場合は、タイルの上にシートやクッションフロアを貼る方法もあります。
多種多様なデザインから選べるため、ご自宅のイメージに合わせやすいのが特徴で、手軽に施工できる一方で、耐久性には劣るため、使用状況を考慮する必要があります。
□玄関リフォームで選べる素材
玄関リフォームには、タイル以外にも多彩な素材が選択肢として挙げられます。
ここでは、玄関リフォームで選べる床材をご紹介します。
1:タイル
前述したように、タイルは、その耐久性とデザイン性の高さから、玄関リフォームにおいてもっとも一般的に選ばれる素材です。
色や柄のバリエーションが豊富で、どんな家のスタイルにも合わせやすいのが魅力で、メンテナンスもしやすく、長期間にわたって美観を保てます。
2:天然石
高級感を演出したい場合に選ばれることの多い天然石は、その独特の質感と耐久性で、玄関を一層引き立てます。
大理石や御影石などがあり、特に高級住宅の玄関に適していますが、コストが高く、重量もあるため、設置には注意が必要です。
3:コンクリート
モダンなデザインを好む方には、シンプルながらも存在感のある空間を演出できるコンクリートを使った土間がおすすめです。
また、コンクリートは比較的コストを抑えつつ、耐久性に優れる素材です。
デザインによっては、アートのような玄関に仕上げられます。
□まとめ
玄関リフォームは、住宅の印象を左右する重要なポイントです。
実際にリフォームを検討する時は、タイルリフォームの方法から素材の選択まで、自宅に最適な方法を選ぶことが求められます。
この記事を参考に、素敵な玄関へとリフォームしてみてはいかがでしょうか。
