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LIXILインプラスの種類・選び方のポイント

寒い冬、窓からの冷気や結露に悩まされていませんか?
それとも、夏の強い日差しと暑さが気になるでしょうか?
そんなお悩みを解決する有効な手段として、LIXILの内窓「インプラス」が注目されています。
インプラスには様々な種類があり、それぞれの窓の特徴や選び方を理解することで、快適な住空間を実現できます。
今回は、LIXILインプラスの種類を詳しく解説し、最適なインプラス選びのポイントをご紹介します。
これからリフォームを検討される皆様にとって、少しでも参考になれば幸いです。

LIXILインプラスの種類と特徴

引き違い窓

インプラスで最も一般的なタイプです。
2枚または4枚の窓がレール上をスライドして開閉します。
既存の引き違い窓と同様の操作性で、使い慣れた感覚で利用できます。
2枚引き違い窓はシンプルで扱いやすく、DIYでの取り付けにも適しています。
一方、4枚引き違い窓はより広い開口部に対応でき、開放感も高まります。
ただし、4枚の窓を扱うため、取り付けや調整は2枚引き違い窓よりも少し複雑になります。

FIX窓

FIX窓は開閉できないタイプの窓で、「嵌め殺し窓」とも呼ばれます。
開閉の必要がない場所、例えば採光を目的とした窓などに最適です。
風を通す機能はありませんが、優れた断熱性・遮音性により、室内の快適性を向上させます。
掃除の際には、ガラスを取り外して清掃できるため、清潔さを保ちやすいのもメリットです。
ただし、大型のFIX窓は重量があるため、取り扱いには注意が必要です。

開き窓

開き窓は、窓枠を軸に室内側に開閉するタイプです。
ハンドル操作で開閉するため、小さな窓や換気のために頻繁に開閉する窓に適しています。
小さな窓の場合、取り付けは比較的容易です。
しかし、既存窓の木枠が水平垂直でない場合、ガラス戸の調整に多少の技術が必要になることがあります。

テラスドアタイプ

テラスドアタイプは、開き窓よりも大型で、出入りを目的とした窓です。
高い耐久性と強度が求められるため、通常の開き窓よりも頑丈な設計になっています。
そのため、重量も大きくなり、DIYでの取り付けは難易度が高くなります。
複数人で作業を行うことをお勧めします。

浴室用引き違い窓

浴室用の引き違い窓は、湿気や水に強い素材を使用し、防水性を高めた設計となっています。
タイル張りやユニットバスなど、浴室の種類に合わせて適切なタイプを選ぶ必要があります。
取り付けには防水処理が必須であり、特にタイルへの取り付けは専門的な知識と技術が必要となるため、業者への依頼がおすすめです。

インプラスの種類選びのポイント・注意点

既存窓との適合性

インプラスを選ぶ際には、既存の窓との適合性を確認することが重要です。
窓枠のサイズ、材質、形状などを考慮し、適切なインプラスを選択する必要があります。
特に、特殊な形状の窓や古い窓の場合は、専門業者に相談することをおすすめします。

開口部サイズと窓の種類

開口部のサイズによって、選べるインプラスの種類が限られる場合があります。
小さな開口部には開き窓が、広い開口部には引き違い窓が適しているなど、開口部のサイズに合わせて最適な種類を選びましょう。

設置場所の環境

設置場所の環境もインプラス選びに影響します。
例えば、浴室など湿気の多い場所には浴室用引き違い窓、防音性を重視したい場所には防音ガラスを採用したインプラスを選ぶなど、設置場所の環境に合わせた機能性を考慮することが大切です。

予算と機能性のバランス

インプラスには様々な機能やオプションがあり、価格も大きく異なります。
予算と必要な機能性をバランスよく考慮し、最適なインプラスを選びましょう。
高機能なインプラスほど価格は高くなりますが、長期的な視点で見れば、光熱費削減などの効果でコストパフォーマンスが向上する可能性があります。

カラーバリエーション

インプラスは様々なカラーバリエーションが用意されているため、インテリアに合わせて選ぶことができます。
木目調やシンプルなカラーなど、住宅のデザインに合わせたカラーを選ぶことで、より一体感のある空間を演出できます。

まとめ

この記事では、LIXILインプラスの種類と選び方のポイントについて解説しました。
インプラスは、窓の種類や設置場所、予算、デザインなど、様々な要素を考慮して選ぶ必要があります。
この記事が、皆様の最適なインプラス選びの参考になれば幸いです。
快適な住空間を実現するためには、専門業者に相談し、最適なインプラスの選定と取り付けを行うことが重要です。
それぞれの窓の種類の特徴を理解し、ご自宅の状況に最適なインプラスを選ぶことで、断熱性、遮音性、防犯性などを向上させ、より快適な住環境を手に入れることができるでしょう。
リフォームを検討する際には、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することもおすすめです。

2025/01/16