3人家族で3ldkの家に住もうとお考えの方で、どのように部屋割りをすれば良いか悩まれている方もいらっしゃると思います。
そもそも3人家族ならどれくらいの部屋の数で快適に住めるのでしょうか。
子ども部屋を用意したいとお考えの方も含めて、今回は3ldkの部屋割りについてご紹介します。
□3ldkの間取りでは何人までが快適に住めるの?
健康で文化的な生活を送るのに必要な最低居住面積水準によると、3人で最低限住むためには、40平方メートル必要だと言われています。この40平方メートルは間取りで表すと1ldk相当です。
加えて3人での快適な生活には75〜100平方メートルほど必要で、2ldk〜3ldkほどの間取りになります。
以上からわかる通り、3ldkあれば3人で快適に暮らせることがわかります。
3ldkは、具体的にはリビング、ダイニング、キッチンに加えて3つの部屋がある間取りのことです。
これら3つとは別に3つ部屋があるので、3人家族なら余裕をもって部屋割りができますね。
しかしお子様が居る場合にこの広さで十分なのでしょうか。
次は子ども部屋の適した広さやポイントを紹介していきます。
□子ども部屋に必要な広さとポイントとは?
結論から言うと、子ども部屋に必要な広さは4.5〜6畳ほどです。それぞれ紹介していきます。
*4.5畳の場合
こちらの広さはやはり最低限の広さで、ベッドや机などを設置するので精一杯で、他の物を置くスペースは無いかもしれません。しかし1人で使う分には問題はないです。
*6畳の場合
こちらは机やベッドを設置してもさらにスペースに余裕を持てる広さなので、他に好きなものを置くこともできます。場合によっては相部屋も可能でしょう。
子ども部屋を快適に使うためには、広さばかりに注目するのは良くありません。
いくつかポイントを挙げていきます。
1つ目は、机の位置から逆算することです。
子ども部屋での勉強を想定している場合、まずは机の位置を決めておくことをおすすめします。
目の前に窓があったり、周囲に気が散るものがあったりすれば集中できないでしょう。
そのため机は部屋の角に置き、そこからベッドや他の家具の置く場所を決めると良いです。
2つ目は、収納棚についてです。
収納棚は、できるだけ1か所の片づけやすい場所にまとめておきましょう。
収納する場所が多いと、逆に散らかってしまうことがあるからです。
そして子どもの身長も考慮し、収納棚を高くしすぎないこともポイントです。
□まとめ
3人家族で3ldkに住む際の部屋割りや子ども部屋の広さやそのポイントについてご紹介しました。十分な広さではありますが、部屋割りは実際の生活を意識して行うことで、さらに快適に生活できるでしょう。
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