「建ぺい率や容積率という言葉を聞いたことはあるが、あまり詳しくは知らないため具体的にどのようなことなのかを知りたい」
このようにお考えの方は多いですよね。
そこで今回は、建ぺい率や容積率について解説します。
増改築の際にどのようなことに気をつければ良いのかについても解説するので、ぜひ参考にしてください。
□家の増改築をご検討中の方へ建ぺい率や容積率についてご紹介します!
ここからは、建ぺい率や容積率についてご紹介します。まずは、建ぺい率について解説します。
これは、敷地面積に対して法的に建築できる床面積の割合がどのくらいかを示しています。
これを守らない場合、建築基準法に違反したことになって罰則を下されるリスクがあるため、十分に気をつけましょう。
具体例として、たとえば100平方メートルの敷地に1階を増築する場合を考えてみましょう。
このとき、建ぺい率が80パーセントであれば、建築できる面積の限界は80平方メートルです。
次に、容積率について解説します。
これは、敷地面積に対して法的に建築できる総床面積がどのくらいかを示しています。
総床面積とは、すべての階の床の面積を合計したものです。
具体例として、たとえば100平方メートルの敷地に2階建てのものを増築する場合を考えてみましょう。
このとき、建ぺい率が80パーセントであれば、増築するものの床面積の合計が80平方メートル以下でなければなりません。
□増改築の際に注意すべきことをご紹介します!
ここからは、増改築をする際にどのようなことに気をつければ良いのかについてご紹介します。以下のようなものがあるので、ぜひ参考にしてみてください。
・建築基準法による制限に引っかからないか
・地域の条例による制限に引っかからないか
・その他法令による制限に引っかからないか
解説していきます。
増改築の工事をする場合、これらのさまざまな法令による制限を受けます。
たとえば、床面積が10平方メートル以上増える場合、民間の建築確認検査機関か自治体に建築確認申請書を提出しなければなりません。
行う工事が何かに違反していないかを依頼する会社に問い合わせたり、自分でもしっかり調べたりして、慎重に進めましょう。
□まとめ
この記事では、建ぺい率や容積率について詳しく解説しました。それぞれの違いをしっかりと理解しておきましょう。
このテーマについて気になっていた方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、リフォームをご検討中の方は、ぜひ当社までお問い合わせください。