最近は、電気料金がどんどん高くなってきているため、「なるべく節電して暮らしたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
ハードルの高いものではなく、簡単にできるものから暮らしの中に取り入れていきたいですよね。
この記事では、家庭や企業でできる簡単な節電方法についてご紹介します。
□簡単な節電方法をご紹介します!
具体例としては、以下のようなものがあります。・トイレで温水洗浄便座をなるべく使わない
トイレの使用時間は短いため、電気の使用量も少ないとイメージしがちですが、実は電気の消費量は多いです。
そのため、省エネモードや節電機能がある場合は、それらの機能を活用しましょう。
また、暖かい季節では温めをオフにすることも効果的です。
・炊飯器やお風呂の保温機能を極力使わない
保温時間が4時間を超えてしまう場合は、食べる前に温め直す方が電気の使用量は少ないです。
必要に応じて温め直す方が節電につながります。
・洗濯機の使用回数を減らすためにまとめ洗いする
少ない洗濯物で毎日洗うよりも、まとめ洗いをして洗濯する回数を減らすようにしましょう。
こまめに何度も洗うより、一度に洗う量を増やした方が、電気代に加えて水の消費量も節約できます。
・テレビの明るさを調節する
スマートフォンと同じで、画面の明るさが明るいほど電気の使用量は多くなります。
少しでも節電できるように、画面の明るさを調節してみましょう。
・冷蔵庫や冷凍庫の使い方を工夫する
食材を詰め込みすぎると、冷気を効率良く冷蔵庫や冷凍庫の中を行き渡らせることができないため、使う電気が多くなります。
また、扉の開け閉めする時間や回数も電気代に影響します。
冷蔵庫や冷凍庫の温度が上昇すると、庫内を冷やすためのエネルギーを消費することになります。
・エアコンの使い方を工夫する
夏は28度、冬は20度くらいの室温を目安にしましょう。
さらに、風向きを工夫して空気が循環しやすいようにしたり、カーテンを利用して冷気や暖気の出入りを防いだりすることも効果的です。
・照明のスイッチをこまめに切っておく
消し忘れてしまうこともありますが、使わない部屋の照明をつけっぱなしにしないことも大切です。
特に、家族の人数が多い場合は、積み重ねが大切なので、こまめに消す習慣をつけましょう。
・使わない家電の主電源をなるべく切る
使っていない間にも待機電力が発生しています。
長期間使わない場合は、なるべく主電源を切ったりコンセントを抜いたりしておきましょう。
□電気料金の計算方法についてご紹介!
電気料金は、消費電力量から計算できます。1kWhあたりの電気代を27円/kWhと仮定し計算すると、例えば100Wの電球を1時間つけていた場合、消費電力量は「100Wh=0.1kWh」で、電気料金は「0.1kWh×27円=2.7円」です。
もし、24時間つけっぱなしにしていたら、約64.8円、さらに7日間つけっぱなしだと約453.6円が電気料金となり、毎月の電気代に加算されます。
□まとめ
以上、簡単な節電方法について解説しました。使わない家電の主電源を切ったり、エアコンや冷蔵庫の使い方を工夫したりすることが効果的です。
当社では、リフォームのお手伝いをしておりますので、疑問点がありましたらぜひご連絡ください。