増改築は、できる限りコストを抑えて仕上げたいものですよね。
そのためには、タイミングについて考えることが非常に重要です。
今回は、増改築をするのにおすすめのタイミングにはどのようなものがあるのかについて解説します。
□増改築をするのにおすすめのタイミングをご紹介します!
増改築をする際は、他の箇所の工事との「タイミングを合わせること」を意識しましょう。たとえば、屋根のふき替えをする際に外壁も一緒に塗り替えると、足場の設置を1回で済ませることができ、コストを軽減できるほか、効率的でもあります。
また、浴室や洗面所、キッチンなどの水回りは、同じ会社が担当できることがあるので、まとめて仕上げることでコストを抑えられます。
このように、「タイミングを合わせる」ことによってコストを軽減したり、効率的に工事をしたりできることがあるので、プロに相談してぜひ検討してみてください。
□増改築の際に利用できるかもしれない優遇制度にはどのようなものがあるのかをご紹介します!
大きく分けると、以下のようなものがあります。1つ目は、減税です。
具体的には、三世代同居・省エネ・バリアフリーなどの目的のリフォームの所得控除と、住宅ローン減税の2つを利用することで減税できます。
三世代同居・省エネ・バリアフリーなどの目的のリフォームの所得控除を利用する場合、目的ごとに控除対象になる金額の上限が異なります。
たとえば、三世代同居改修工事は250万円、バリアフリー改修工事は200万円です。
控除率は一律10パーセントです。
住宅ローン減税の場合、控除の対象になるのは最大2000万円で、対象期間は10年間、控除率は0.7パーセントです。
2つ目は、補助金です。
以下のようなリフォームをすると、補助金がもらえるかもしれません。
・長期優良住宅の基準を満たすもの
主に耐震性、断熱性を基準に評価されています。
・耐震補強をするもの
具体的には、こどもみらい住宅支援事業や、自治体ごとのリフォーム関連助成金があります。
・介護やバリアフリーに関するもの
滑りづらい床材に変えたり、段差を解消したりすると対象になる可能性があります。
代表的なものとしては、高齢者住宅改修費用助成制度があります。
・断熱や省エネに関するもの
次世代省エネ建材の実証支援事業や、既存住宅における断熱リフォーム支援事業などが主なものです。
□まとめ
この記事では、増改築をするタイミングでおすすめのものについて解説しました。タイミングを調整することでコストを軽減できる可能性があります。
リフォームをお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。
ひとり一人のご家族の今と将来を見つめ、快適な空間づくりを実現します。