手間と費用をかけて行う「増改築」。
完成したときは、とてもめでたいものですよね。
しかしながら、増改築の場合にも「新築祝い」のようなお祝いをした方が良いのか、迷われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、「増改築はお祝いをするべきなのか」「お祝いするとしたら何を贈ったら良いのか」このような疑問にお答えしていきます。
増改築祝いについて分からないことがある方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
□増改築はお祝いをするべき?
増改築は、住宅の床面積を増やしたり、建物の構造を変えたりするリフォームのことです。そのため、増改築が完成した後には、お祝いの品を贈ることが一般的になっています。
増改築をして、これから新しい生活を迎える相手の門出をお祝いすれば、非常に喜んでもらえるでしょう。
お祝いの品の費用相場は、贈る相手によって変わりますが、一般的には5千~2万円ほどとされています。
あまり高価なものだと、相手に気を使わせてしまうため、上記の金額の範囲で贈ることをおすすめします。
ただし、一部の改装のみといった小規模なリフォームの場合には、贈り物をすることはあまりありません。
そのため、リフォームのお祝いをするかどうかは、リフォームした規模を確認してから決めると良いでしょう。
□何を贈ったら良いだろう?
規模の大きい増改築であれば、お祝いの品を送ることが定番になっています。そうはいっても、増改築祝いとして何を贈れば良いのかについて、頭を悩ませている方も多いでしょう。
そこでここからは、おすすめの増改築祝いをご紹介します。
まずおすすめなのが「生活用品」です。
新しくなった住宅で、これから生活していくために必要となるものを贈ってあげれば、相手もきっと喜んでくれるでしょう。
例えば、普段使いできるキッチン用品や掃除グッズは、あって損のないアイテムなので、喜んでもらいやすいプレゼントです。
また、贈ったものが不要になることを恐れている方は、タオルや洗剤セットのような消耗品を贈ると相手も困らないでしょう。
それ以外にも、実用的な商品券やギフト券もおすすめです。
相手の好みが分からないときや、贈り物に失敗したくない場合には、外れることのない実用的なプレゼントが良いでしょう。
また、お花や観葉植物も定番で喜んでもらいやすいプレゼントです。
増改築したばかりで、まだ十分なインテリアが揃っていない場合には、お花や観葉植物を置くことで、色味にアクセントを加えられます。
特に、相手の好きな色のお花を贈ってあげれば、きっと喜んでもらえるでしょう。
□まとめ
規模の大きい増改築をした場合には、お祝いの品を贈ることが一般的になっています。そのため、親しい間柄の方が増改築をされた場合には、ぜひプレゼントを贈ってあげましょう。
生活用品や商品券のような使い勝手の良い品を贈れば、きっと喜んでもらえますよ。