和室にソファを置く時には、ソファ選びが重要です。
今回は、和室に合うソファの選び方を紹介します。
また、和室にソファを置く時に注意した方がいい点も併せてご紹介します。
今後和室にソファを置くときに、ぜひ参考にしてください。
□和室に合うソファとは?
*高さが低いソファ
和室には高さが低めのソファを選ぶのがおすすめです。和室は洋室と比べて天井が低く、他の家具も低めに設置されています。
そのため、背面や座面が高めのソファを選んでしまうと、部屋全体が狭く見えたり圧迫感を感じやすくなったりします。
部屋を広く見せるためにも高さが低いソファを選びましょう。
*自然に近い色のソファ
和室には、木や畳など自然の素材を生かした家具が多く使われています。そのため、ソファの色もそれに近いような色を選ぶのが良いでしょう。
ベージュや茶色系の色を選ぶのがおすすめです。
部屋全体の色味や外観を合わせて、全体的にまとまりがある部屋を作りましょう。
*ファブリック素材のソファ
ソファには大きく分けて、ファブリック素材とレザー素材の2つの素材が使われています。レザー素材を使ったソファは、無骨で重めの雰囲気を持っています。
そのため、和室の雰囲気にあまり合わず、違和感を感じるケースがあります。
部屋全体の雰囲気に統一感を出すために、素朴で温もりが感じられるファブリック素材のソファを選ぶのがおすすめです。
□和室にソファを置く際の注意点とは?
まず、風通しが良い場所に置きましょう。和室にある畳は湿度を吸収しやすく、カビやダニが発生しやすい床材です。
そのため、通気性が悪い場所にソファを置くと、カビやダニが繁殖しやすくなってしまいます。
ソファと壁に少し隙間を空けたり、通気性が良い場所にソファを置いたりして、部屋全体の風通しを良くしましょう。
次に、軽めのソファを選ぶことです。
和室の床に多く使われている畳は、長時間の荷重の集中に弱い床材です。
そのため、ある一点に過度に重みがかかってしまうと、その場所が凹んでしまうことがあります。
軽量なソファを選ぶことで畳へのダメージを軽減できますし、ソファの移動も簡単になります。
ソファの足裏に保護用のフェルト材を貼って、ダメージを軽減させるのも良いでしょう。
□まとめ
今回は和室に合うソファの選び方と和室にソファを置くときの注意点についてご紹介しました。やはり、和室には他にはない独特の雰囲気があります。
その雰囲気を壊さないために、部屋全体に統一感が出るような色や材質のソファを選ぶようにしましょう。