現代では洋室が広まりつつあることから、和室の襖を引き戸に変えたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、襖を引き戸に変える方法やメリットについて紹介していきます。
生活空間をガラッと変えたいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
□襖を引き戸に変えるメリットとは
まずは、襖を引き戸に変えるメリットをご紹介します。・維持費用をおさえられる
・生活空間の印象を一新できる
襖や障子は紙であることから、汚れや破損に弱く、定期的な張り替えが必要です。
そのための手間・コストがかかってきてしまいます。
襖を引き戸に変えてしまえば、そういった張り替えの手間や維持費用をおさえることにつながるでしょう。
また、襖はデザインの主張が強いものも多く、隣接する洋室の雰囲気を損なってしまっていることもあります。
引き戸に変えることで洋室の雰囲気とも合い、家全体の統一感が生まれます。
□襖を引き戸に変える方法とは
続いて、襖を引き戸に変える方法を見ていきましょう。襖を引き戸に変える方法は、主に以下の2つです。
・今ある枠を取り外して設置
・枠はそのままで交換
基本的にはこのどちらかを選択することになりますが、どちらも一長一短であるため絶対的な差はありません。
それぞれどのような特徴があるのか、詳しく見ていきます。
*今ある枠を取り外して設置
既存の枠を外し、新しい枠を設置して引き戸に変えるという方法です。枠の付け替えは一般の方では難しいため、基本的には当社のようなリフォーム会社に依頼することになります。
襖を引き戸に変えたり、廊下や隣室との段差を解消したりしたい場合などはこちらの方法を選択すると良いでしょう。
費用相場としては、引き戸1枚あたり12万〜15万円程度となっています。
*枠はそのままで交換
こちらは、枠をそのまま残して引き戸に変える方法です。既存の枠に合う引き戸を準備すれば済むため、基本的には工事は不要となります。
ただし、廊下や隣室との段差はそのままになってしまうため、あくまでも模様替えの範囲での変更ということを認識しておきましょう。
□まとめ
今回は、襖を引き戸に変える方法やメリットについて紹介しました。洋室の雰囲気と統一したい場合、隣室や廊下との段差を解消したい場合はぜひリフォームをご検討ください。
当社ではフルリフォーム・ポイントリフォームともに承っております。
襖のリフォームをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。