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窓のリフォームって相場はどのくらい?よくある失敗例も紹介します!

省エネルギーと住み心地にこだわりたい方にとって、断熱性能や防音性能の向上は欠かせません。

その中でも、窓リフォームにはさまざまな選択肢があり、それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解することが重要です。

 

そこで、今回の記事では、窓リフォームの種類別、費用相場と、よくある失敗例をご紹介します。

 


 

□窓リフォームの費用相場って?

 

1:窓の断熱化の重要性

 

窓の断熱化は、省エネや住み心地に大きな影響を与えるため、リフォームを検討する価値があります。

特に中高年の家主にとっては、光熱費の削減や快適な居住空間を実現するための重要な施策です。

 

住宅の熱の多くは窓から出入りするため、断熱窓への交換で冷暖房効率が向上し、光熱費を大幅に削減できます。

 

2:断熱リフォームの方法と費用

 

窓の断熱リフォームにはいくつかの方法があり、それぞれの費用相場やメリット・デメリットを理解することが重要です。

 

・窓サッシ交換リフォーム

 

既存の窓から断熱性の高い窓やサッシに交換するリフォームです。

「はつり工法」と「カバー工法」の2種類があり、費用や工期・効果に違いがあります。

 

はつり工法は、既存のサッシを枠ごと取り外し、新しいサッシを取り付ける方法で、1か所あたり25〜50万円程度かかります。

工事には2~3日かかり、周辺の内外装の修復費用が追加で必要ですが、開閉や掃除の手間が増えない点が魅力です。

 

一方、カバー工法は、既存の窓枠に新しいサッシをかぶせる方法で、工期が短く費用も20〜40万円と抑えられます。

ただし、窓の開口面積がやや狭くなることがあります。

 

・内窓の設置(二重窓リフォーム)

 

既存の窓の内側に新しい窓を設置する方法で、断熱効果や結露防止・防音性能に優れています。

1か所あたり7〜29万円程度で設置可能で、マンションなど既存サッシに影響しない場合にも施工できます。

二重窓のため開閉が増えるものの、省エネと防音に非常に効果的です。

 

・窓ガラス交換リフォーム

 

サッシをそのまま残し、ガラスだけを機能性の高いものに交換するリフォームです。

既存サッシに難がある場合でも、コストを抑えて断熱性能を向上させられます。

1か所あたり2〜15万円程度で、開閉や網戸への影響に注意が必要です。

 

□窓リフォームでよくある失敗例

 

1:見積内容の誤解

 

見積書を確認せずに工事を依頼し、カーテンレールの取り付けなどの費用を見落とすと予算オーバーになります。

あらかじめ見積内容を確認し、口頭で追加工事の必要性を確認しましょう。

 

2:デザインを考慮しない

 

防音効果を優先したため、窓やサッシのデザインが壁紙と合わずに後悔するケースがあります。

窓そのものの機能性だけでなく、見た目のバランスも考慮しましょう。

 

3:高さや位置の誤解

 

位置を変えずに既存の窓を出窓にしてしまうと、窓の開閉や装飾がしにくくなる恐れがあります。

リフォーム会社と相談して、使いやすい窓の高さや位置にしましょう。

 


 

□まとめ

 

窓の断熱リフォームは、住宅の快適性や省エネ性能を大きく向上させるため、中高年の家主にとっても大きなメリットがあります。

断熱窓への交換は、光熱費削減に直結し、断熱効果による温度調整や、夏は涼しく冬は暖かい居住空間を実現します。

 

デザインや高さ、位置のミスを避けるためにも、事前に十分な相談を通じて理想的なリフォームを実現しましょう。

 

2024/06/06