トイレの水が流れないと、本当に困りますよね。
「水が流れない原因がわからない…」　「流れない時の対処法がわからない」
そんな悩みをお持ちの方のために、トイレ故障の原因と対処法を解説します。

□トイレの水が流れない！原因を解説

 

トイレの水が流れない原因は、大きく3つに分けられます。

1: 水圧が弱い
2: つまりが発生している
3: どこかが故障している

それぞれ見ていきましょう。

 

＊水圧が弱い

水圧が弱い場合、トイレの水が十分に流れないことがあります。

1: 止水栓が閉まっている

止水栓とは、トイレの給水管にある蛇口のことです。
止水栓が閉まっていると、タンクに水が供給されず、水圧が弱くなります。

2: タンク内の水量が少ない

タンク内の水量が少なくなると、水圧が弱くなり、水が流れにくくなります。
止水栓がしっかり開いているか確認し、それでも水量が足りない場合は、タンク内の水量を確認しましょう。

 

＊つまりが発生している

トイレのつまりは、様々な原因で発生します。

1: トイレットペーパーの流し過ぎ

トイレットペーパーを大量に流すと、排水管で詰まってしまうことがあります。

2: 異物の混入

誤ってボールペンや綿棒などを流してしまうと、排水管で詰まってしまいます。

3: 尿石の蓄積

尿石が蓄積すると、排水管が狭くなり、水が流れにくくなります。
トイレのつまりは、専門業者に依頼するのがおすすめです。

 

＊どこかが故障している

トイレの部品が故障すると、水が流れないことがあります。

1: レバー

洗浄レバーが故障すると、水が流れません。

2: フロートバルブ

フロートバルブが故障すると、タンクに水が溜まりません。

3: 浮き球

浮き球が故障すると、タンクに水が溜まりません。
これらの部品が故障している場合は、交換が必要です。

 

□トイレ故障流れない！原因別対処法を分かりやすく解説

 

トイレの水が流れない原因別に、対処法を見ていきましょう。

 

・水圧が弱い場合

1: 止水栓を確認する

止水栓が閉まっている場合は、マイナスドライバーで開けてください。

2: タンク内の水量を確認する

タンク内の水量が足りない場合は、水道の蛇口をひねって、タンクに水を補充してください。

 

・つまりが発生している場合

1: トイレットペーパーの流し過ぎ

トイレットペーパーを少量ずつ流すようにしましょう。

2: 異物の混入

誤って異物を流してしまった場合は、専門業者に相談してください。

3: 尿石の蓄積

尿石が蓄積している場合は、専用の洗浄剤を使用してください。

 

・故障が原因の場合

1: レバー

レバーが壊れている場合は、交換が必要です。

2: フロートバルブ

フロートバルブが壊れている場合は、交換が必要です。

3: 浮き球

浮き球が壊れている場合は、交換が必要です。

 

□まとめ

 

トイレの水が流れない原因は、水圧が弱い、つまりが発生している、どこかが故障しているの3つです。
それぞれの原因に合わせた対処法を理解することで、自分で問題を解決できる場合があります。
トイレやリフォームについて何かお困りごとがありましたら、当社までご相談ください。