「リフォームをしたいけど、失敗した時のことを考えると不安」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
リフォームは時間も費用もかかるので失敗のリスクは極力避けたいですよね。
そこで今回は、リフォームでよくある失敗例と対策法について解説します。
□リビングのリフォームでよくある失敗とは
リビングは住宅のメインとなる部屋なので、リフォームでは力を入れたいと考えている方は多いでしょう。だからこそ失敗は防ぎたいですよね。
そこでここでは、リビングのリフォームの失敗例2つと対策をご紹介します。
1つ目は窓を大きくし過ぎてしまい、視線や日差しが気になってしまったという事例です。
大きな窓を採用すると、光をたくさん取り込むことができ、明るい家にできるのが魅力的ですよね。
しかし大きすぎる窓にはデメリットもあります。
例えば窓を大きくしすぎると外を歩く人からの視線が気になり、また必要以上に日差しが入り込むため室温が上がってしまいます。
そのため、道路に面している壁や南側の壁には大きな窓をつけないような工夫をすることが必要です。
どうしても南側に大きな窓を作りたい場合には、断熱仕様の窓を選ぶのがおすすめですよ。
2つ目はリビングに間仕切りを設置した結果、部屋の奥まで光が入ってこなくなってしまったという事例です。
そういった失敗を防ぐためには、間取り図を見るときに時間帯ごとの日の入り方を考えると良いでしょう。
また間仕切りを選ぶ時には、実物を見て質感や色合いを確認することも大切です。
リフォーム後に後悔しないように事前確認は怠らないようにしましょう。
□キッチンのリフォームでよくある失敗とは
次にキッチンのリフォームでよくある失敗を2つご紹介します。1つ目は間取りをよく考えなかったため、キッチンが狭くなってしまったという事例です。
キッチンのリフォームを考える際、おしゃれなデザインに憧れる方は多いです。
しかし見た目にこだわった結果、使い勝手が悪くなっては本末転倒ですよね。
おしゃれさも大切ですが、間取りをしっかりと確認した上で決めましょう。
2つ目はキッチンの移動を伴うリフォームを行なったため、大掛かりな工事になってしまったという事例です。
キッチンを移動させようとすると、上下水道管について考慮する必要があり、工事がかなり大掛かりになってしまう場合もあります。
場合によっては、間取りの関係からキッチンを移動できない可能性もあります。
そのため、キッチンの移動を検討する際には早めに業者に相談するのがおすすめです。
□まとめ
今回はリフォームでよくある失敗例とその対策法について解説しました。事前に失敗例や対策方法を知っておくと、安心できますよね。
リフォームを検討中の方は、本記事を参考にしていただけると嬉しいです。