家を建てる際に、子育てがしやすい間取りにしたいとお考えの方は多いでしょう。
自分にとっても、お子さんにとっても快適な家づくりをしたいですよね。
今回は、子育てがしやすい間取りのポイントと子供が成長した後の活用方法についてご紹介します。
□子育てがしやすい間取りのポイントをご紹介します!
子育てがしやすい間取りのポイントは、主に5つに分かれます。1つ目は、リビングやダイニングを広々とした空間にすることです。
子供が小さいうちは多くの時間を親と過ごします。
そのため、家族が集まるリビングやダイニングは広い空間にすることによって、スペースにゆとりができ、子供がのびのびと遊べますよ。
2つ目は、家族間でのコミュニケーションを意識した家づくりをすることです。
例えば、廊下ではなくリビングの中にリビング階段を設置することによって、自然に家族間でコミュニケーションが取りやすくなります。
また、家族間のコミュニケーションを意識した家づくりをすることで、子供の変化に気づきやすくなるでしょう。
3つ目は、リビングやダイニングの近くに畳を設置することです。
リビングの近くに畳スペースを設けることによって、子供がお昼寝をする際に寝室に移動する手間が省けます。
来客用スペースとしても活用できますね。
4つ目は、キッチンは子供が見渡せるものにすることです。
子供は小さいうちは思わぬ行動をしがちです。
そのため、目を離さないようにしなければなりません。
キッチンからリビングを見渡せるようにしておけば、家事をしながら子供の様子を確認でき、子供からも親の様子が見られるため、親子の安心感につながります。
5つ目は、子供部屋はできるだけ広い間取りにすることです。
子供部屋はあらかじめ広く作り、自由に仕切れるようにすると良いでしょう。
幼い時期、兄弟の場合は一緒の部屋にすることが多いと思います。
その頃は広い間取りの部屋で自由に遊ばせ、成長期に合わせて徐々に仕切りましょう。
□お子さんが成長した後の活用の仕方とは?
子育てしやすい間取りの家づくりをしても、いつか子供は自立して家を出ていきます。そのため、子供が成長して家を巣立った後のことも考える必要があります。
主な方法は2つあります。
まず、子供部屋を趣味の部屋として利用するのが良いでしょう。
子供部屋は子供が巣立ってしまった後は空き部屋になるため、夫婦の趣味の部屋にしたり、収納部屋にしたりすると空きスペースを有効活用できますよ。
また、階段がきつくなるため、1階を中心とした生活スタイルを考えてみるのも良いでしょう。
階段の昇り降りは、歳をとるにつれて辛く感じやすいです。
そのため、水回りの生活基盤は1階に揃えておくことをおすすめします。
そうすることによって、足腰の負担を減らせるでしょう。
□まとめ
今回は、子育てがしやすい間取りのポイントと子供が成長した後の活用方法についてご紹介しました。子育てしやすい間取りを考えつつも、老後のことも見据えた家作りをしたいですね。
住まいのリフォームをお考えの方は、ぜひ当社にお気軽にご連絡ください。