新たなリラックス空間として人気が高まっているのがサンルームです。
部屋の中に太陽の光を取り入れられるサンルームは、椅子やテーブルを置いてリラックスしたり、子供の遊び場にしたりできます。
今回は、そんなサンルームを増改築する際のポイントや注意点をご紹介します。

 

□サンルームの増築をする際のポイントを紹介！

まずは、サンルームを増築する際のポイントをご紹介します。

1つ目は、ライフスタイルの変化も考慮することです。
サンルームを室内干し場として使う予定だったものの、子供が増えてスペースが足りなくなってしまったり、セカンドリビングの利用を予定していたが、家具を置いたら手狭になったりした失敗例もあります。
そのため、現在のライフスタイルだけでなく、今後のこともしっかり考慮して設計しましょう。

2つ目は、空調設備や断熱性能にこだわることです。
サンルームの温度や湿度は、外の環境に影響されやすいのです。
そのため、普段使っている部屋以上に、空調管理や断熱性能についてこだわることが大切です。

3つ目は、開口部は使い勝手を意識することです。
サンルームの扉は、希望に合わせて位置や種類を決められます。
小さなお子様や高齢者がいる場合には、開口部が大きい方がおすすめです。

 

□サンルームを増築する際の注意点とは？

次に、サンルームを増築する際の注意点をご紹介します。

 

＊建蔽率を超えないように

サンルームは、三方向が壁やガラスで囲まれていること、天井がついていることによって、建築基準法では「部屋」としてみなされます。
そのため、増築することで建築面積が増加することで、建蔽率を超えてしまわないかあらかじめ確認しましょう。

 

＊固定資産税が増加する可能性がある

先程も説明した通り、サンルームは部屋としてみなされるため、固定資産税にも注意が必要です。
サンルームの増築によって床面積が増え、固定資産税の課税対象になります。
そのため、サンルームを増築した際は、不動産登記の変更申請をする必要があります。

固定資産税の金額は、評価額によって左右されますが、年間で1万円から2万円程度の増加が目安になるでしょう。
サンルームの増築において、本体価格や施工費用に加えて固定資産税の増加も考慮して検討することが大切です。

 

□まとめ

今回は、サンルームを増改築する際のポイントや注意点をご紹介しました。
サンルームを増改築することで、日々の生活がより豊かなものになるでしょう。
しかし、単に増改築してしまうと失敗する可能性もあるので、事前に注意点を把握しておきましょう。
増改築リフォームを検討している方は、ぜひ当社にお任せください。