畳からフローリングの床に張り替えを検討している方はいらっしゃいませんか。
フローリングには畳にはない様々なメリットがあります。
今回は、フローリングのメリットと張り替えにかかる費用を説明します。
張り替える際に気を付けた方が良いことも併せて説明しますのでぜひ参考にしてください。
Contents
□畳の部屋をフローリングに張り替えるメリット
1つ目のメリットは、毎日の掃除やメンテナンスがしやすくなることです。畳の床の場合、湿気がこもりやすく、カビの発生の原因になります。
しかし、フローリングの床の場合、その心配はあまりありません。
2つ目のメリットは、扉とフローリングの床の段差を小さくして高さを合わせられることです。
畳の床の場合、扉との段差が多少生じてしまい、そこで生まれた小さな段差につまずいて怪我してしまう可能性があります。
フローリングの床の場合は畳と比べると段差がないので、介護やバリアフリー化をしたい方にはとてもおすすめの床材です。
畳からフローリングに張り替える場合にかかる費用は、6~8畳ほどの部屋の場合、約20~40万円です。
畳や部屋の床の状態によって張り替えにかかる費用が変わるので、事前に部屋の状態をチェックしておくのがおすすめです。
□畳の部屋をフローリングに張り替える際に気を付けたいこと
*湿度が変わります
畳は湿気を吸収するので、通気性がとても優れている床材です。その影響で、フローリングの床に張り替えた際に、室内の湿度が高くなってしまう場合があります。
フローリングに張り替えたあとは、部屋の換気をこまめにして室内の除湿を心がけましょう。
*防音性が変わります
フローリングは畳と比べると薄いので、防音性が低くなりがちです。マンションによっては、ある一定の防音性能の基準が設けられている建物もあります。
フローリングに張り替える際には比較的遮音性が高く、防音性能が備わっているものを選ぶようにしましょう。
*温度が高くなります
フローリングは畳と比べて気温の高低に影響されやすい床材です。気温が低いと、フローリングも冷めてしまい、足元から寒さをより感じやすくなるかもしれません。
ラグやカーペットを敷いたり、床暖房や断熱材を設置したりして防寒対策しましょう。
□まとめ
今回は、フローリングの床材のメリットと張り替える際に気を付けた方がいいことを説明しました。床材を張り替える際には、事前に当社のようなリフォームを専門に行っている会社に依頼して必要な費用を見積もってもらうのがおすすめです。
床材のリフォームをお考えの方はお気軽に当社までご相談ください。