お客様のご家族の中に介護が必要な方はいませんか。
介護が必要な方のために家をリフォームすることはとても重要です。
今回は、介護のためにリフォームする意義と、リフォームする際に注意すべき点について紹介します。
Contents
□介護に向けたリフォームの意義とは?
1つ目に考えられる意義は、リフォームすることで家の中で起きる事故を減らせることです。通常の家では、あらゆる場所に段差があります。
そのため、体が不自由な方にとっては怪我する可能性が高くなります。
少しの段差でも躓いてしまい大怪我に繋がってしまうため、家をリフォームして段差を少なくし、介護者が過ごしやすい家をつくりましょう。
2つ目に考えられる意義は、介護する側の人間にとって過ごしやすい空間をつくることです。
介護に向けたリフォームは、介護される側の人間にとって過ごしやすい空間をつくることが重要視されがちです。
しかし、介助者が介護しやすい空間をつくることで、無駄なストレスをなくせますし介護が楽にもなります。
家をリフォームして介護される人だけではなく、介護者にとっても介護しやすい家づくりをしましょう。
□介護のために部屋をリフォームする際の注意点
*事前に介護士に相談しよう
やはり介護する側の人間にはわからないことが多くあります。介護される人に良かれと思ってしたリフォームもかえって悪影響をもたらす可能性もあります。
また、介護を受ける人の身体状況に応じて設計を変えるべきところもあります。
手すりの位置や、家具の形状や高さなど、あらゆるものをその人が持つ身体能力によって変える必要があります。
どのようなリフォームが最も適しているか素人には判断できかねる部分が多々あります。
担当の介護士や医師に相談してから、リフォームに取り掛かるのがおすすめです。
*介護される人が自立できるように設計しよう
介護される側の人は、介護者の助けがなければ生活できません。しかし、全ての行動において誰かに頼る生活を送っていては、人間的な生活が送れなくなってしまいます。
そのため、ある程度介護される人も、自分で生活が送れるような家にリフォームする必要があります。
介護が必要でも、健康的で人間らしい生活を送れるように、家をリフォームするのがおすすめです。
□まとめ
今回は、介護におけるリフォームの意義と、リフォームするにあたって注意すべき点について紹介しました。介護する人も介護される人も過ごしやすい家をつくることが大切です。
当社では、お客様の様々な要望に応じてリフォームを行っています。
何か疑問点がございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。