襖は機能性の高さから和室に重宝されているものです。
しかし、中には襖を障子に変えて雰囲気を刷新したいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、襖を障子に変えるタイミングやメリットについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
□襖リフォームのタイミングは?
まずは、襖リフォームのタイミングについてご紹介します。襖の耐用年数はおよそ10年とされていますが、実際はグレードによって大きく変わってきます。
張り替えの時期も、短いものは2~3年、長いものだと20年近くと幅があるのです。
こういったメンテナンスのタイミングでリフォームをするのも良いでしょう。
また、以下のようなケースでもリフォームをする場合が多いです。
・襖の枠がゆがんでしまい、開け閉めしづらい
・破れてしまっている箇所がある
・汚れやシミが目立つ
・襖の紙がたるんでしまっている
・部屋の雰囲気をガラッと変えたい
□襖を障子に変えるメリットとは
続いて、襖を障子に変えるメリットを見ていきましょう。*部屋がまんべんなく明るくなる
障子は和紙で作られており、光を分散してくれるため部屋の明るさを均一にできます。これまで直射日光や夏の日差しを眩しいと感じていた場合でも、障子に変えることで程よい光に変わってくるでしょう。
部屋への日差しの入り方は過ごしやすさに直結するため、過ごしやすさを重視する方にとってはメリットが大きいです。
*圧迫感を軽減できる
サイズが大きい襖を設置している場合、どこか重厚感や圧迫感を感じてしまうこともあるでしょう。一方、障子には透け感があり、光の当たり方次第では障子の奥も透けて見えることがあります。
そのため、障子のサイズが大きくても圧迫感を感じず、過ごしやすい空間へと近づくでしょう。
*温度調整をしやすい
快適な空間を実現するためには、温度調整のしやすさは必須条件です。これまでは襖を何度も開け閉めして温度調整をしていたという方も多いのではないでしょうか。
障子は襖やカーテンと比較しても断熱効果に優れているため、冬は暖かい空気を逃さず、夏は冷えた空気を閉じ込めてくれます。
こういった効果により、季節を問わず快適に過ごすことが可能になるでしょう。
□まとめ
今回は、襖を障子に変えるタイミングやメリットについて解説しました。襖を障子に変えることで様々なメリットを得られるため、ぜひ検討していただければ幸いです。
当社ではフルリフォーム・ポイントリフォーム・バリアフリーリフォームなど幅広く承っております。
リフォームをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。