リビングは家の大部分を占めるので、広さや雰囲気をどうするかお悩みの方は多いでしょう。
今回は、広いリビングで後悔する理由やリビングの広さの目安についてご紹介します。
リビングの広さをどれくらいにするのかお考えの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
□広いリビングで後悔する理由とは?
広いリビングが羨ましいと感じる方は多いですが、広いリビングには意外な落とし穴があります。その意外な落とし穴とは、広いリビングにすると空調が効きにくくなることです。
空調を購入する際、部屋の広さに合うかどうかを判断材料として考慮します。
例えば、8畳の部屋で6畳サイズの空調を設置すると効きが悪くなるのは当然ですが、実際には8畳の部屋でもプラス2畳の10畳サイズ向けの空調がちょうど良いとされています。
平均的なリビングの広さは16畳から19畳なので、20畳以上向けの空調が適当だと考えられます。
ただし、大きな空調を設置しようと思うと、本体価格や電気代が必然的に高くなるため、費用のこともよく考えて広さを決めていくようにしましょう。
また、家族団らんの場であるリビングだからと広くしすぎると他の部屋が狭くなってしまいます。
リビングを広くして他の部屋を狭くするか、リビングを少し狭くして他の部屋を広くするか、家族皆さんで話し合い、生活スタイルに合わせて決めるのも良いでしょう。
□リビングの広さの目安はどれくらい?
住み心地の良いリビングの広さは、ファミリーであれば約16畳から約20畳とされています。16畳の場合、壁付けキッチンにしたり、リビングに置いたテーブルで食事を楽しむスタイルにしたりすることで、スペースが生まれるので、広く感じられます。
壁付けキッチンは、対面キッチンよりも場所を取らないので空間に余裕を与えてくれます。
18畳の場合、16畳に比べて家具を置く場所や収納場所に困りません。
ダイニングテーブルを置いても十分に広さがあります。
20畳の場合、仮にキッチンに5畳を確保すると、リビングとダイニングに15畳の広さを当てられるので、家具の大きさや数などに気を遣う必要がありません。
また、レイアウトも思うように決められます。
□まとめ
今回は広いリビングで後悔する理由や広さの目安についてご紹介しました。広いリビングは、家具を沢山置けるメリットもありますが、空調にその分費用がかかってしまうデメリットもあります。
この記事を参考にし、居心地の良いリビングの広さにしていただけると幸いです。
お悩みの方はぜひ当社までご相談ください。