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換気扇の耐用年数はどのくらい?交換のタイミングについて解説します!

 

換気扇を交換するか迷われている方にぜひ知っていただきたいのが、交換するタイミングです。
換気扇はいつか壊れるものですが、交換のタイミングを見極めるのは難しいですよね。
そこで今回は、換気扇の耐用年数や交換のタイミングについて紹介します。

 

□換気扇の耐用年数目安や故障のサインについて

一般的な高気密・高断熱のレベルでの使用であれば、10年から15年は耐えられるとされてきました。
製品によっては、交換時期の目安として耐用年数を本体に表示されている場合もあります。

しかし、換気扇の寿命は、使用頻度や環境によって変化するため一定とはいえません。
換気扇の寿命が近づいている時は、一体どのような状態でしょうか。

1つ目は、換気扇から異音がするようになることです。
換気扇の異常の判別方法として簡単なのは音です。
通常の換気扇の音とは異なり、明らかな異音がしてくる場合があります。
異音がしたら、まずは換気扇を掃除して、羽の埃や汚れを掃除し、軸部分に何か絡まっていないか確認しましょう。

元に戻しても音が止まらないのであれば、モーターに問題が出ている可能性があります。
寿命が近づいている可能性が高いため、交換を視野に入れることをおすすめします。

2つ目は、換気扇の機能が低下することです。
換気扇から異音が聞こえなくても、必ずしも正常であるとは限りません。
換気扇の役割は、空気を排出することです。
排出する力が弱くなると、機能を発揮できないため交換する必要があります。

確かめる方法として簡単なのは、ティッシュペーパーを換気扇に近づけ、張り付くかで見極めましょう。
吸い付かない状態は、換気扇の機能が衰えており、空気の排出も正常にできていないと考えられます。

掃除しても吸引力が回復しない場合には、モーター自体が限界を迎えており適切な性能を発揮できていない可能性が高いため、交換を視野に入れることをおすすめします。

3つ目は、換気扇が動かなくなることです。
電源も入っている状態で換気扇が動かないのは、本体側に問題がある可能性があります。
少し動いても止まる状態は、すでに寿命であり、交換の目安になります。
このような状態まで来たら、できるだけ早く交換する必要があります。

 

□換気扇の種類について

1つ目は、シロッコファンです。
空調設備や換気に使われるダクトを通して空気を排気口から家の外に逃がす方法で、ダクト排気式とも呼ばれます。

ダクトは壁面や天井の裏側に取り付けられることが多く、キッチンコンロが外壁に面して設計されていればプロペラファンが使えます。
しかし、アイランドキッチンやシステムキッチンなどのタイプでコンロが壁に面していない場合は、シロッコファンを天井に設置して換気を行います。

2つ目は、プロペラファンです。
直接排気式とも呼ばれる、換気した空気を直接家の外に排出するタイプの換気扇です。
壁に直接取り付けるため効率の良い換気ができ、さらにシロッコファンに比べて交換費用が安く済みます。

 

□まとめ

今回は、換気扇の耐用年数や交換のタイミングについて紹介しました。
当社では、どんなリフォームでも真心を込めて対応いたします。
換気扇の交換をお考えの方はお気軽にご相談ください。

2021/11/11